ゼロから中国語を始める人は、たいてい同じ 3 つを尋ねます。難しいですか。どこから始めますか。いつになったら何か言えますか。
正直な答えは、一部は難しい、発音から始める、そして思ったより早い——ただし手順の順番が正しければ、です。以下がその順番で、各ステップの中身とおおよその所要期間を付けました。
ステップ 1:漢字より先に発音
普通話は声調で意味を区別します。同じ音節 ma でも、載る音高の輪郭が違えば別の語です。多くのヨーロッパ言語の話者にはなじみがなく、中国語の中で唯一「初期の誤りが雪だるま式に膨らむ」部分です。
ここから始めます。
- 声母——子音 21 個。特に練習する価値があるのは zh/ch/sh 対 z/c/s、そして j/q/x
- 韻母——an/ang と en/eng の区別に注意
- 四声+軽声——数字ではなく「形」として覚える
- 声調の組み合わせ——語の多くは 2 音節なので、単独の声調より組み合わせのほうが重要
1〜2 週間を見ておいてください。完璧にするためではなく、もう戸惑わなくなるためです。この先のすべてが、この段階のおかげで楽になります。
1 週目から自分の音を録音し、母語話者のお手本と比べてください。声を出している最中に自分の声調の誤りは聞こえませんし、あなたが気づくほど丁寧に直してくれる人もいません。
ステップ 2:実生活の高頻度表現
意思疎通に何千語も要りません。実際に繰り返される数百語が要ります。次の 3 群で序盤のほとんどが覆えます。
自己紹介
日常の活動
食事、買い物、家族、趣味、予定、交通。自己紹介のあとに必ず続く話題なので、ここを用意しておけば会話は最初の 30 秒を超えて続きます。
社交的なやりとり
あいさつ、誘い、質問、好みの表明、そして決定的に重要なのが——もう一度言ってもらう依頼です。
ステップ 3:リストではなく文脈で語彙を覚える
暗記した語彙が蒸発するのは、文脈のない語には思い出す手がかりがないからです。比べてみましょう。
リスト方式:学习=勉強する、喜欢=好き、朋友=友達。
同じ 3 語です。しかし 2 つ目のやり方は、語順も、也 が動詞の前に来ることも、的 が所有者と所有物をつなぐことも同時に教えます。文法を勉強せずに文法を吸収し、しかも実際に言える文が手元に残ります。
ステップ 4:最初から声に出す
話すことは学習が終わったあとのご褒美ではなく、学習の一部です。「準備できた」と感じるまで待つのが、会話ゼロのまま 3 年が過ぎるやり方です。
あいさつ、自己紹介、注文、値段を聞く——こうした簡単なやりとりは、文法が心もとない段階からすでに正当なスピーキング練習です。最初の数か月の目標は正確さではありません。とにかく声を出すこと、そして口が抵抗しなくなるくらい頻繁に出すことです。
ステップ 5:漢字は、その価値が出てきたときに
漢字は初心者がいちばん恐れ、序盤ではいちばん必要としない部分です。話す基礎が固まってから、正しい順番で導入してください。
- 書くより読む。1 字を読めるようにする労力は手書きの何分の一かで、日常での有用性ははるかに上です。
- 画より部品。多くの漢字は意味の部分+音の部分でできています。妈 を 13 画ではなく 女+马 と見た瞬間、記憶の負荷は大きく下がります。
- 高頻度から。数百字で普通の文章のかなりの部分を覆えます。標識、メニュー、スマホ画面に出る字から始めてください。
実際にはどれくらいかかるか
1 日 15〜20 分の集中を前提にすると:
- 1〜2 週目:発音とピンイン。あいさつと自己紹介ができる
- 1 か月目:数字、値段、ひとつの場面を通しで練習
- 2〜3 か月目:4〜5 の場面。英語に切り替えずに簡単な用事を済ませられる
- 3〜6 か月目:なじみのある話題での日常会話。不完全でも会話を続けられる
- その先:曲線は平らになり、伸びは新しい教材ではなく使用量から来る
毎日短く続けるほうが、たまに詰め込むより圧倒的に効きます。1 日 15 分は年間 90 時間超であり、さらに重要なのは、それが 50 回ではなく 365 回の想起だということです。
初心者を実際に脱線させるもの
難易度であることはまれで、たいていは次の 3 つのどれかです。
- 発話を先送りする。アウトプットのないインプットが半年続くと、理解はできるが返せない人ができあがります。
- 1 本をたどる代わりに教材を集める。アプリ 5 つと教科書 1 冊は、簡単な部分の反復と、何ひとつ復習されない状態を生みます。
- 使う機会のないものを勉強する。一度も使われない教材は定着せず、「伸びていない」という感覚は正確です。
